ダンマパダ

真理の言葉

ダンマパダ:真理の言葉

『ダンマパダ(法句経)』は、仏典で最も親しまれているものの1つで、ブッダの教えを短い詩節の形で伝えた韻文のみからなる経典であり、『スッタニパータ(経集)』とならび、現存経典のうち最古の経典といわれています。

「ダンマパダ(Dhammapada)」とは、パーリ語で「真理(法)」を示す「ダンマ(dhamma)」と、「句、言葉」などを示す「パーダ(pada)」とから成り、「真理の言葉」とも訳されてもいます。



ここで紹介している言葉は、法律如来氏のブログ『法律(のりつ)如来の独り言』をはじめとし、中村元氏訳の著書『ブッダの真理のことば・感興のことば』などを参考にして、パーリ語原典にほどほどに忠実に、蛇足な言葉は省き、不足の言葉は補い、解りづらい言葉は変更し、より現代の日本人にも理解しやすく、実践に役立つように多少アレンジを加えています。


参考にした文献

ブッダの真理のことば・感興のことば

■著 者:中村元
■発売日:1978年1月
■値 段:1,111(税込)/岩波文庫