ピースあいち
戦争と平和の資料館ピースあいち・ウェブサイトより
今日は、関東では大雪とのことですが、名古屋では、朝から霙(みぞれ)が降っており、シャビシャビのフローズンのような道でした。
そんなシャリシャリ、ビシャビシャな中を、ヨガ教室にご参加いただいている池田美恵子さんのご紹介で、『ピースあいち』を拝観してまいりました。
ピースあいち
『ピースあいち』は、NPO法人「平和のための戦争メモリアルセンター設立準備会」により、「国の内外に多くの犠牲を強いたあの戦争のことを、歴史の教訓として後世に伝え、次の世代の平和のために役立てる」ことを目的に、2007年5月に「戦争と平和の資料館」として開設されました。
館内には、戦争と平和に関わる多くの展示がありました。
- 第一展示室 愛知県下の空襲
- 第二展示室 戦争の全体像 15年戦争
- 第三展示室 戦時下のくらし
- 第四展示室 現代と戦争と平和
その他、映像コーナー、絵画「戦跡」、こどもや学生のための展示や企画展なども。
平和を詠う
そして、『ピースあいち』をご紹介くださった池田美恵子さんが『ピースあいち』を主題に詠まれた短歌が、2階ギャラリーにて展示されています。1/22~2/28。池田さんの歌集『美しい明日』も置かれていました。(ページ下にご紹介しています)
池田さんの、命を大切にする優しさ、平和への強い願いが伝わってきました。。。
戦争と平和
平和を求めてやまないのも人間ですが、、、
戦争に駆り立てられるのも人間であり、、、
- 人間の持つ残虐で見にくい(醜い)部分と正面から向き合い
- 目をそらさず見ること
- 知ること
その大切さをあらためて実感する、そんな時間を持つことができました。
自分の中の戦争と平和
そしてそれは、自分自身を平和に導こうというヨガでいえば、
- 自分の持つ自分が見たくない部分・見にくい部分と正面から向き合い
- 目をそらさず見ること(観察)
- そして、知ること(自覚)
それが、修行の本分です。
目を背ける事なく、心を心として、即ち己とは関係のない幻想として観ることによって、その執着を手放してゆく事が、修行の本分なのじゃ。
2020/01/17
平和への道
人間の争いは、人間の持つ「恐怖」から生まれるのであり、その恐怖を基盤として成り立っているのが「自分(自我)」なのです。
- 一人ひとりが自分(恐怖)と向き合い、
- 自分(恐怖)を観察すること
- 自分(恐怖)を自覚すること
それが自分(恐怖)を消すことになり、それが争いを消すことにつながるはずです。
そして、
恐怖(自分)を消すことができた人が、恐怖(自分)を消す方法を、真に伝えることができるのでしょう。
ヨガ、宗教(の本質)は、それを伝えてくれているのです。
追伸:
近くにある旬楽膳でランチをいただきましたが、こちらもお勧めです(^-)ー☆
インフォメーション
戦争と平和の資料館ピースあいち
■住 所:愛知県名古屋市名東区よもぎ台2-820
■電 話:052-602-4222
■アクセス:地下鉄東山線〈一社駅〉下車 徒歩約12分
■営業時間:火曜~土曜(午前11時~午後4時)
■閲覧料金:大人300円、小中高校生100円
旬楽膳 名古屋・地アミ店
■住 所:愛知県名古屋市名東区若葉台1402
■電 話:052-760-3071
■アクセス:地下鉄東山線〈一社駅〉下車 徒歩約17分
■営業時間:ショップ/午前10時~午後8時
:ダイニング/午前9時~午後4時