尾山の著書 7冊

自分を大切にするヨガの本質 いい気分でいる合理的な方法 悟りの書 まんぐーす爺さんの言葉 解説ヨガ・スートラ まんぐーす爺さんとこぶらさんの対話 解説般若心経 まんぐーす爺さんとこぶらさんの対話2 ヨガの八支則 ハタ・ヨガの修行法 ヨガの太陽礼拝

自分を大切にするヨガの本質
~ いい気分でいるための合理的な方法 ~

尾山広平|2010年3月|1,115円

ヨガって一体何なの? という初心者の疑問から始まり、いい気分(幸せ)でいるための方法を、23のレッスンにより説明していくヨガ入門の書。

呼吸や姿勢など身体の働きの操作から、心の働きへアプローチする方法や、心の働きそのものをコントロールする方法までを学んでいきます。

なるほど、心にはこういう働きがあるから、こうすれば静かになってくれるのか~。なんて思いながら読み進めるうちに、いつのまにか心が軽くなっているかもしれません。

そして、ちょっぴり自分や周りの人に優しくなれるかもしれません。

  • 初めに
  • レッスン1 呼吸について
  • レッスン2 姿勢について
  • レッスン3 動作について
  • レッスン4 言葉について
  • レッスン5 笑いについて
  • レッスン6 表現について
  • レッスン7 思考について1
  • レッスン8 思考について2
  • レッスン9 思考について3
  • レッスン10 思考について4
  • レッスン11 感謝について1
  • レッスン12 感謝について2
  • 特別レッスン1 現実を換える1
  • 特別レッスン2 理想を実現する1
  • レッスン13 食事について4
  • レッスン14 身体について1
  • レッスン15 気分について2
  • レッスン16 【私】について1
  • レッスン17 【私】について2
  • レッスン18 【私】について3
  • レッスン19 【私】について4
  • レッスン20 【私】について5
  • レッスン21 自愛について1
  • レッスン22 自愛について2
  • 特別レッスン1 現実を換える2
  • 特別レッスン2 理想を実現する2
  • レッスン23 自由について
  • 人生を素敵にする魔法
  • 終わりに



悟りの書
~ まんぐーす爺さんの言葉 ~

尾山広平|2016年5月|1,018円

この書物は『経典』といえる。まんぐーすという名のお爺さんが、まるで仏教の古典『ダンマパダ(法句経)』のように、中国の古典『老子』のように、明快かつ簡潔に、悟り・真実・目覚めについてを悠々と語っている。

===以下本文より===

《初めの不安と》向き合う者よ。不安から解放されたい者よ。自己の本性を知りたい者よ。存在の秘密を知りたい者よ。そして、真摯にヨガを学ぶ者よ。このお爺さんの語る言葉に目を向け耳を傾け心を開き、言葉の真偽を自ら確かめなさい。ただ事実を学んでいくことなのじゃ。事実を事実と認識しておらぬー錯覚ーにより、《初めの不安》は生まれる。即ち、学びとは学びは余計であったと気づくために必要なのじゃ。このお爺さんの語る言葉は、慰めの理想でもなければ、崇高な思想などでもない。それは事実に基づく言葉である。

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その内容を読めば、ヨガの古典『ヨガ・スートラ』の真意や、仏典にある「諸行無常」「諸法無我」などの真意をも理解することができるに違いない。

  • 語りの前に
  • 上編 真実の言葉
  • 序章
  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • 第五章
  • 第六章
  • 第七章
  • 第八章
  • 第九章
  • 第十章
  • 第十一章
  • 第十二章
  • 第十三章
  • 第十四章
  • 終章
  • 下編 目覚めの言葉
  • 序章
  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • 第五章
  • 第六章
  • 第七章
  • 第八章
  • 第九章
  • 第十章
  • 第十一章
  • 第十二章
  • 第十三章
  • 第十四章
  • 終章
  • 完章
  • 語りの後に



解説 ヨガ・スートラ
~ まんぐーす爺さんとこぶらさんの対話 ~

尾山広平|2016年10月|6,111円

ヨガの古典『ヨガ・スートラ』の解説書。

===以下、本文より===

古代より受け継がれてきた『ヨガ・スートラ』は、師匠から弟子へ直接口伝していくのが伝統的な方法であったと言われています。

この対話に登場するまんぐーす爺さんは、この古代より受け継がれてきた教授方法を彷彿とさせるかのように一節一節を読み上げ、こぶらさんの素養に合わせて言葉の示す意味を解説しています。必要な言葉を、必要なときに、寸分の狂いもなく、お互いに伝え合っているのです。

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人生とは何か?
私とは何か?
存在とは何か?

そしてヨガとは何か?その《答え》が『ヨガ・スートラ』には示してある。『ヨガ・スートラ』の示すヨガの定義は実に簡潔であり、即ちそれは、〈心の作用を止滅すること〉。

本書では、経文が単なる言葉に終わらぬよう、それが単なる空論に陥らぬよう、一つひとつの経文が一歩いっぽと〈ヨガ〉へと導いてくれるよう解説されている。

  • 解説の前に
  • 第一章 心の作用の止滅
  •  ヨガ・スートラの大序
  •  ヨガの定義
  •  真我
  •  心の作用
  •  修習と離欲
  •  三昧の定義と種類
  •  有想三昧
  •  無想三昧
  •  有尋三昧
  •  無尋三昧
  •  有伺三昧と無伺三昧
  •  有想三昧
  •  無伺三昧の極致と真智の発現
  •  無種子三昧
  • 第二章 心の作用の止滅を得る法
  •  熱心さの強度と成功
  •  三昧に対する障害
  •  心の散動状態を対治する法
  •  心の静澄を得る法
  •  自在神への祈念
  •  行事ヨガ
  • 第三章 煩悩
  •  煩悩
  • 第四章 煩悩の除去
  •  煩悩の除去
  •  業
  •  一切皆苦
  •  除去すべきもの
  •  見るものと見られるもの
  •  除去―解脱
  •  弁別智
  • 解説の後に
  • 参考文献



解説 解説般若心経
~ まんぐーす爺さんとこぶらさんの対話2 ~

尾山広平|2017年2月|3,520円

大乗仏典『般若心経』の解説書。

===以下、本文より===

「この般若心経は、真言(マントラ)を説いたお経なのじゃ」

「ところで経典とは本来、
【真実】へ至る方法を知的に学ぶためのものじゃ」

「じゃがしかし、
 この経典はそうではないのじゃ」

「ゴータマ・ブッダの教えを知的に理解する事によらず、
 言葉を唱えるという技法によって、
【真実】へ至る事を説いておる。
 即ちこの般若心経は、
 その内容の知的理解を意図しておるのではないのじゃ」

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真言とは何か?
真言にはどんな効力があるのか?
真言を唱えるだけで悟れるのか?
真言の唱え方とは?

その《答え》は、『般若心経』には何も示されていない。

本書では、密教としての解説と共に、経文が単なる言葉に終わらぬよう、それが単なる空論に陥らぬよう、一つひとつの経文が一歩いっぽと《智慧の成就》へと導いてくれるよう、顕教としての解説もされている。

  • 解説の前に
  • 第一章 音訳の意図
  •  漢文(玄奘訳)
  •  意訳と音訳
  •  音訳の意図
  • 第二章 経糸‐顕教
  •  般若波羅蜜多心経
  •  観自在菩薩 行深般若波羅密多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄
  •  舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是
  •  舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減
  •  是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界
  •  無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得
  •  以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罫礙
  •  無罫礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃
  •  三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提
  •  故知般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒 能除一切苦
  •  真実不虚 故説般若波羅蜜多咒 即説咒曰
  •  羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
  •  般若波羅蜜多心経
  • 第三章 口語訳
  •  口語訳(まんぐーす爺/こぶら共訳)
  •  小休止 ♨
  • 第四章 緯糸‐密教
  •  音節の並びの秘密
  •  言葉の力の秘密
  •  真言の唱え方
  • 解説の後に
  • 参考文献



ヨガの八支則
~ 修習と離欲の実践 ~

尾山広平|2018年5月|2012円

ヨガの教科書。

ヨガの古典『ヨガ・スートラ』において、最も整然と修行法を解説している箇所である、いわゆる「ヨガの八支則」の解説書。ヨガの目的に至るための2つの方法である「修習」と「離欲」をその基本的態度とし、各支則が解説されている。

  • 解説の前に
  • ヨガ
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 幸福
  • 煩悩
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 錯覚
  • 修習と離欲
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 真髄
  • 八支則
  •  1.禁戒
  •   ① 非暴力
  •   ② 非虚言
  •   ③ 非偸盗
  •   ④ 非交際
  •   ⑤ 非所有
  •  2.勧戒
  •   ① 浄化
  •   ② 満足
  •   ③ 自制
  •   ④ 自己探究
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 探究
  •   ⑤ 真我信愛
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 献身
  •   補 梵天準拠
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 尺度
  •  3.調坐
  •  4.調気
  •  5.制感
  •  6.凝念
  •  7.静慮
  •  8.三昧
  • 解説の後に
  • 参考文献



ハタ・ヨガの修行法
~ 締付と脱力の実践 ~

尾山広平|2019年6月|2,365円

ハタ・ヨガの教科書。

ハタ・ヨガの教典『ハタ・ヨガ・プラディーピカー』にある体位行法、調気行法、印相行法の解説書。ハタ・ヨガの中核といえる「締付」と「脱力」を、それぞれ「伸び」と「溜息」と解釈し、各行法が解説されている。

  • 解説の前に
  • ハタ・ヨガ
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 目的
  • 条件
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 熱心
  • 締付と脱力
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 基礎
  •  1.各部の締付
  •   ① 脚の締付
  •   ② 腕の締付
  •   ③ 首の締付
  •   ④ 顔の締付
  •   ⑤ 眼の締付
  •  2.全身の締付
  •   ① 前屈の締付
  •   ② 後屈の締付
  •   ③ 側屈の締付
  •   ④ 捻転の締付
  •   ⑤ 拳上の締付
  • 修行法
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 修行
  •  1.体位行法
  •   ① 兎の体位
  •   ② ガス抜きの体位
  •   ③ 蛇の体位
  •   ④ バッタの体位
  •   ⑤ 弓の体位
  •   ⑥ 魚の王の体位
  •   ⑦ 背面を伸ばす体位
  •   ⑧ 橋を架ける体位
  •   ⑨ 支えられた全身の体位
  •   ⑩ 鋤の体位
  •   ⑪ 魚の体位
  •   ⑫ ライオンの体位
  •   ⑬ 死骸の体位
  •   補 食事節度
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 食事
  •  2.調気行法
  •   ⓪ 気道の浄化
  •   補 六行
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 浄化
  •  3.印相行法
  •   ① 上昇の締付
  •   ② 根の締付
  •   ③ 網の締付
  •   ④ 三重の締付
  •   補 調気と締付
  • ラージャ・ヨガ
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 自己
  • 解説の後に
  • 参考文献



ヨガの太陽礼拝
~ 安定と快適の実践 ~

尾山広平|2019年10月|1815円

ヨガの太陽礼拝の教科書。

ヨガの太陽礼拝における体位行法、調気行法、瞑想行法の解説書。現在主流となっている太陽礼拝を参考にしつつ、ヨガの古典『ヨガ・スートラ』の調坐行法に説かれている「安定」と「快適」を指針とし、心身を「安定」と「快適」に導く手段として、各行法が解説されている。

  • 解説の前に
  • 真我信愛
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 礼拝
  • 安定と快適
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 不動
  • 修行法
  •  1.調身行法
  •   ① 山の体位
  •   ② 金剛の坐
  •   ③ 四つん這いの体位
  •   ④ 猫の体位
  •   ⑤ 牛の体位
  •  2.調息行法
  •   ◎ 猫と牛の動作
  •  3.調心行法
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 言葉

  • 太陽礼拝
  •  1.部分の体位
  •   ① 合掌の体位
  •   ② 挙手の体位
  •   ③ 低頭の体位
  •   ④ 膝突の体位
  •   ⑤ 進退の体位
  •   ⑥ 下犬の体位
  •   ⑦ 額突の体位
  •  2.部分の動作
  •   ① 合掌と挙手の動作
  •   ② 挙手と低頭の動作
  •   ③ 低頭と膝突の動作
  •   ④ 膝突と進退の動作
  •   ⑤ 進退と下犬の動作
  •   ⑥ 下犬と額突の動作
  • 奥義
  • ♨ まんぐーす爺さんの教説 遠離
  • 解説の後に
  • 参考文献