2020-01-08

2011-11-05

シンプル

気ままの雑記から習う

11月に入ったというのに、ここ最近とても暖かい日が続いています。みなさんいかがお過ごしでしょうか、尾山広平です。

骨盤を中心として、身体君は縮むことで寒さから身を守ろうとします。骨盤の開閉力が、骨盤の収縮力にもなります。ですから、骨盤の開閉のテコとなる腰椎4番に弾力をつけておくことで、これからの寒さに対応できる身体君にしてあげましょう。

さて今回は、ここヨガ空間オアシスは「シンプルな暮らしを提案する空間」ということですので”シンプル”についてのお話をしたいと思います。

「元気への暮らしを提案する空間(2015/08)」を経て、2020年現在は「ヨガを習う場所」に変更しています。

2020/01/08

単純は明快 明快は安心

シンプルな暮らしが、幸せでいるためには必要です。情報が複雑であればあるほど、頭はその情報を処理するのに、多くの作業を必要とするからです。

  • 3+6=? 
  • 49+77-27=? 49+50=99
  • 365+516×317÷258=? 365+2×317=365+634=999

このように1ケタの足し算は、よりシンプルで答えもすぐに見つかりますが、2ケタ、3ケタ……と増えて、さらに引き算、掛け算、割り算……と構成要素(情報)が増えていくほどに、多くの作業を必要とすることが理解できます。答えを出すのに、より時間を必要としますし、より間違いをしやすくなりますし、解き方が分からないということにもなっていきます。そして算数の問題も、日常生活の問題も同じことです。身の回りのモノや人が増えるほど、頭は処理するのに多くの作業を必要とするからです。

頭は「モノ(人)がたくさんある(いる)」というのは「豊かさ(幸せ)」とイコールであるかのように勘違いしやすいのですが、「モノ(人)がたくさんある(いる)」というのは、情報過多で複雑化し、頭の働きが静まらなくなる、つまり幸せから遠ざかることにもなりかねないのです。

前回のコラムテーマである「整理整頓」では、「必要/不必要」に分けるというお話をしましたが、整理整頓とは、複雑化した情報をシンプル化する工夫であり、情報量を減らす工夫であると言うこともできるでしょう。

情報を自分で選ぶ

&show(auto-kQBcGA.png,,60%,)りんご;

世界に人間の食べるものがリンゴだけであったなら、今日は何を食べようかと迷う(考える)こともなくなります。世界の人間がみんな同じ容姿、同じ性格であれば、誰と結婚しようかと迷うことも減ります。持っている服が1着であれば、今日は何を着ようかと迷うこともなくなります。

……そんな風に考えていると、複雑雑多の世界にいることの有りがたさや、取捨選択できる楽しさを思うのもまた然り?

ただ、情報は放っておくと複雑化していく一方になりがちです。ですから、日々の暮らしの中で、身の回りのモノや人などの整理整頓をして、情報をシンプル化しておくことが大切と言えるでしょう。

とりわけ情報社会といわれる現代において、情報の取り扱い方には意識的でいる必要があると思います。ということで、常日頃、頭の中のモード(心構え)を設定しておきましょう。

情報の送受信モード設定

  • 不必要な情報のモード設定(送受信拒否モード   送受信モード)
  • 必要な情報のモード設定(送受信拒否モード   送受信モード)


みなさんのモードは、どんな設定 [check] になっていますか?


上の3つの計算式は解きましたか? 誰も解いてないでしょうかね。ちなみに、式の右横をドラッグすると……。


シンプル

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