バガヴァッド・ギーター

至高者の詩

バガヴァッド・ギーター:至高者の詩

『バガヴァッド・ギーター(bhagavadgītā)』は、ヒンドゥー教の聖典の1つで、至高者クリシュナの教えを短い詩節の形で伝えた韻文のみからなる聖典であり、叙事詩『マハーバーラタ』の一部として収められたものです。

「バガヴァッド・ギーター」とは、サンスクリット語で「離欲者、至高者、絶対者」などを示す「バガヴァーン(bhagavān)」と、「詩」を示す「ギーター(gītā)」とから成り、「神の詩」とも訳されています。因みに仏教では「バガヴァーン」を「世尊」と訳しています。



ここで紹介している詩は、SitaRamaさんのブログをはじめとし、田中嫺玉氏訳の著書『神の詩-バガヴァッド・ギーター』などを参考にして、サンスクリット語原典にほどほどに忠実に、蛇足な言葉は省き、不足の言葉は補い、解りづらい言葉は変更し、より現代の日本人にも理解しやすく、実践に役立つように多少アレンジを加えています。

第11章以降は翻訳参考にしているSitaRamaさんのブログがありませんので、あらすじの紹介に留めています。


参考にした文献

神の詩-バガヴァッド・ギーター

■著 者:田中嫺玉
■発売日:2008年9月
■値 段:2,200(税込)