感謝について1
人が感謝をするときは、幸せな気分になっているときですよね。だからできるだけ多くのものに感謝の気持ちを持てると、毎日がもっともっとハッピーになるのですが、なかなかそうもいかない(^_^;それは思考君の働きと関係しています。
感謝をするのはどんなとき(・_・?
- 誰かに、欲しかったものをプレゼントしてもらったとき
- 何かが、自分の利益になっていたり、役に立っているとき
- 誰かや何かが、自分のために何かをしてくれたとき
自分の欲が満たされたとき。また、欲がなく既に満たされているときに、人は感謝をするようです(・_・!
感謝の裏返しは(・_・?
誰かや何かが、自分のために何かをしてくれていると思考君が「認識」すること。それが、感謝するためには不可欠な要素と言えます。
人は自分のために、ある対象が十分なことをしてくれていると認識しているとき「満足・幸せ(^_^)」を感じ、感謝の気持ちが生まれるのです。逆に、感謝の気持ちが生まれないということは、その対象は自分のために何もしてくれていないと認識しており、その対象に少なからず不平不満を持ち「不満足・不幸せ(*_*)」を感じているのです。
感謝できないことイコール不幸せなこと(*_*!
思考君を止める ― 欲から自由になるの法
その5 ― 感謝するの術
自分の思い通りにしたいという「欲」を起こす物事に対して感謝することで、思考君を止めることです。
ある対象に感謝するとは、その対象に満足していうことですから、思考君は何も解決する必要はないので止まります。感謝するとその時点で、思考君はいなくなるのです。
すべてはゼロ(0_0)
ある対象に満足するのも不満をいだくのも、良いや悪いと認識するのも、綺麗や汚いと認識するのも……すべては自分の解釈 ―― 情報処理 ―― の仕方次第なのです。
つまり、解釈を与え直せば、ありがたいこと……などと認識することができるのです。
この世界はプラスもマイナスもなく「ゼロ」といえるでしょうか(0_0)
思考君を止める ― 欲から自由になるの法
その6 ― 認識を換えるの術
自分の思い通りにしたいという「欲」を起こす物事に対しての認識を換えることで、思考君を止めることです。
ある対象に思考君が走るのは、それに対して解決する必要が「あるか/ないか」によります。解決する必要はないという解釈を与えることで、思考君は止まります。物事に対する解釈を換えて、認識し直せば欲はなくなり、思考君はいなくなるのです。
認識変換 ― 感謝の奥義1 ― 知足の認識に換えるの術
ある対象は「自分のためになっている。十分満ち足りている」と認識し直すことで、感謝できるようにすることです。足りていることを知ると、感謝の気持ちが湧き上がるのです。
1.当たり前にあるものがなかったらの術
自分の周りにあるものがなかったら? と想像してみることです。
テレビが、洗濯機が、携帯電話がない。家が、職場が、学校がない。家族が、友達が、日本人が、人類がいない。花が、木が、何の植物もない。猫が、犬が、鳥が、何の動物もいない。海が、山が、川がない。夜空に星が、踏みしめる大地が、太陽が、月がない。光がない。空間がない。目が、鼻が、身体がない……。
一生を過ごすだけの土地しかなかったら? 行かないところも、あって欲しいって思いませんか?
自分が使わないものが、実は自分の役に立っている。世界はそういうものであふれているようですね(^O^)
周りを観察してみるとたくさんのことに気付きます。
2.当たり前のことができなかったらの術
自分にできることができなかったら? と想像してみることです。
好きな人が、好きな景色がみられない。好きな人の声が、好きな音楽が聴けない。好きな人の手料理が味わえない。好きな人とおしゃべりができない。何も考えることができない。何も感じることができない……。
目が見えない人が見えるようになったら、世界は何と美しい! 素晴らしい!! と叫ばずにはいられないのではないでしょうか。足の不自由な人が歩けるようになったら、歩けることがどれだけ素晴らしいことかを、きっと知っているでしょう。
あなたは知っていますか?
考えることや感じることって、まさに奇跡! 神秘! 素晴らしいことだと思いませんか?
それは人が生きる上で都合のいいように、脳が創りだした世界なのでしょうが、それにより私たちはこの神秘に満ちた奇跡の世界を体験することができる(・_・!!
私たちはこの身体君を使って、何と素晴らしい世界を体験しているのか忘れているだけ。思い出しましょう。
今まで当たり前と認識していたことが、ありがたいことと気付くこと。それが自分のためになっていたと認識し直すこと。
つまり脳の思考プログラムの上書きをすることが、人が幸せになるためにはとても合理的な方法なのです。
「今・ここ」にあるものに、感謝、感謝!!
1つでも多くのものに、どうもありがと~(^_^)